ハリー・ポッターは孤児として叔母のダーズリー家に預けられ、いじめられながら11歳の誕生日を迎えます。その日、ハリーに届けいた不思議な手紙は、ホグワーツ魔法学校への入学許可証でした。
怒り狂うおばさんたちを後に、気さくな巨人、ハグリッドに導かれて魔法界の商店街ダイアゴン横丁に入った途端に、ハリー・ポッターは魔法の世界の住民となります。叔母一家にいじめられたハリーですが、魔法界では知らぬ者がない有名人。
それは、邪悪な魔法使いヴォルデモートと勇敢に戦い、殺されたハリー・ポッターの両親を誰もが尊敬し、ヴォルデモートに殺されそうになりながらも生き残った子どもとして、ハリーは誰もが待ち望んでいた人物だったのです。
ハリー・ポッターの額には稲妻形の傷があります。これはヴォルデモートとの戦いでついたもの。そしてその額の傷のホントの意味が、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を楽しむために」で明かされます。
さて、ハリー・ポッターは、キングス・クロス駅のリアルな世界には存在しない9と3/4番線からホグワーツ特急の列車に乗り、ホグワーツ校へ向かいます。
入学したハリーはロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーという友人にめぐり会います。彼らこそハリーの生涯の真の友人たち。ホグワーツ校での生活が始まります。
ここで、最初の冒険が始まります。ハリーの両親を殺したヴォルデモートがハリーの母を殺した際に、失った自分の肉体を取り戻すため、賢者の石を得ようとします。
ハリーとロン、そしてハオマイオニーの3人がチェスに挑むあまりにも有名なシーン。ロンはナイトの駒に乗り、ハリーはキング側のビショップ、そしてハーマイオニーはクイーン側のルークになってゲームがスタートします。
いったい、誰が味方で誰が敵なのか、ハリーは死力をつくして賢者の石をヴォルデモートの魔手から守ります。
2007年07月07日
2.ハリー・ポッターと秘密の部屋
楽しいはずの夏休みも、唯一の身寄りであるダーズリー家へ帰省したハリーにとっては、憂鬱なものでした。そんなある日、ハリーの寝室に屋敷しもべ妖精のドビーが現れます。目の大きな第2作を代表するキャラですね。そして彼は、ハリー・ポッターはホグワーツに戻ってはなりらぬ、ホグワーツで世にも恐ろしいことが起こる、と警告します。
でも、ハリーはロンに助けられ、空飛ぶ車で救い出され、ホグワーツへ向かいます。新学期が始まると、ドビーの警告通り、不思議な事件が起こります。ある日、ホグワーツのどこかにあるとされてきた「秘密の部屋」が開かれた、継承者の敵よ、気をつけよ、という血文字が現れます。管理人の猫が石になり、生徒たちが次々と何者かによって石にされてしまいます。
そんなそんな中、ハリーとドラコ・マルフォイ(あのハリーのライバルですね)との決闘クラブが行われ、ドラコが出した蛇とハリーが話す事ができたことから、周囲からスリザリンの継承者だと疑われます。
継承者はマルフォイではと、疑うハーマイオニーはポリジュース薬を調合し、スリザリン塾生に化けようとしますが、彼ではなかったのです。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ひそかに「秘密の部屋」を調べようとします。が、ついにハーマイオニーが石にされてしまいます。
ハリーはついにその「秘密の部屋」の入り口(女子トイレの便器でしたね)を見つけ、その奥で復活しようとする邪悪な魔法使いヴォルデモートと戦うことになります。大蛇がハリーを襲いますが、不死鳥フォークスに助けられ...
でも、ハリーはロンに助けられ、空飛ぶ車で救い出され、ホグワーツへ向かいます。新学期が始まると、ドビーの警告通り、不思議な事件が起こります。ある日、ホグワーツのどこかにあるとされてきた「秘密の部屋」が開かれた、継承者の敵よ、気をつけよ、という血文字が現れます。管理人の猫が石になり、生徒たちが次々と何者かによって石にされてしまいます。
そんなそんな中、ハリーとドラコ・マルフォイ(あのハリーのライバルですね)との決闘クラブが行われ、ドラコが出した蛇とハリーが話す事ができたことから、周囲からスリザリンの継承者だと疑われます。
継承者はマルフォイではと、疑うハーマイオニーはポリジュース薬を調合し、スリザリン塾生に化けようとしますが、彼ではなかったのです。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ひそかに「秘密の部屋」を調べようとします。が、ついにハーマイオニーが石にされてしまいます。
ハリーはついにその「秘密の部屋」の入り口(女子トイレの便器でしたね)を見つけ、その奥で復活しようとする邪悪な魔法使いヴォルデモートと戦うことになります。大蛇がハリーを襲いますが、不死鳥フォークスに助けられ...
3.ハリーポッターとアズカバンの囚人
再び、夏休み。ハリー・ポッターは叔母のダーズリー家に帰ります。そこにハリーの叔父さんの妹のふとっちょのマージが来て、ハリーの両親の悪口を言いふらします。耐えかねたハリーが、彼女を風船のように膨らませるシーン、おもしろかったですね。
ただ、人間界で魔法を使うことは禁止されており、前作「秘密の部屋」でも誤解ながら同様の注意を受けていたハリーは、次回はホグワーツ魔法魔術学校を退学にするという警告を思い出して、あわててダイアゴン横丁に向かいます。
このとき、ロンドンの街を走る「夜のナイトバス」は印象的でしたね。ただ、前2作と比べると、かなり不気味なイメージがかもし出されていました。このシーンは、ハリー・ポッターがよりダークで、よりミステリアスな展開を見せるぞという宣言だったのかもしれません。
ところが、ダイアゴン横丁でハリーは魔法大臣から警告を受けるどころか、逆に保護されます。絶対に誰も逃げ出すことのできないアズカバン刑務所から、史上最強の凶悪犯と言われるシリウス・ブラックが脱走し、彼はハリーの彼の両親の死に関わり、しかもハリーの命を狙っているのだと聞かされるのです。
シリウス・ブラックがハリーに近づこうとしていると噂が立ち、ホグワーツの周囲を、アズカバンの看守である恐ろしいディメンター(吸魂鬼)が監視します。このキャラはとても不気味ですね。ヴォルデモートへ向かう列車の中で、なぜかハリーがディメンターに襲われ、殺されかけます。
ヴォルデモートでは、グリフィンドール寮代表クィディッチ・チームを優勝に導いたり、半身が馬で半身が鳥というヒッポグリフが飛び回るシーンが楽しめます。ヒッポグリフはドラコ・マルフォイのせいで死刑にされかけますが、ヒッポグリフを救うために時間を戻すハリー、そのことでヴォルデモートとの死闘で瀕死のハリーを、時間をさかのぼったハリー自身が守護霊の呪文で救うなど、なかなか凝ったストーリー展開が続きます。
ロンの連れていたネズミが実は...
主役の3人がすっかり成長して、第1作とは別の作品のように感じました。もうこども向けのファンタジー映画ではなく、この先のストーリー展開が怖いですね。ま、原作もそうなんですが...
ただ、人間界で魔法を使うことは禁止されており、前作「秘密の部屋」でも誤解ながら同様の注意を受けていたハリーは、次回はホグワーツ魔法魔術学校を退学にするという警告を思い出して、あわててダイアゴン横丁に向かいます。
このとき、ロンドンの街を走る「夜のナイトバス」は印象的でしたね。ただ、前2作と比べると、かなり不気味なイメージがかもし出されていました。このシーンは、ハリー・ポッターがよりダークで、よりミステリアスな展開を見せるぞという宣言だったのかもしれません。
ところが、ダイアゴン横丁でハリーは魔法大臣から警告を受けるどころか、逆に保護されます。絶対に誰も逃げ出すことのできないアズカバン刑務所から、史上最強の凶悪犯と言われるシリウス・ブラックが脱走し、彼はハリーの彼の両親の死に関わり、しかもハリーの命を狙っているのだと聞かされるのです。
シリウス・ブラックがハリーに近づこうとしていると噂が立ち、ホグワーツの周囲を、アズカバンの看守である恐ろしいディメンター(吸魂鬼)が監視します。このキャラはとても不気味ですね。ヴォルデモートへ向かう列車の中で、なぜかハリーがディメンターに襲われ、殺されかけます。
ヴォルデモートでは、グリフィンドール寮代表クィディッチ・チームを優勝に導いたり、半身が馬で半身が鳥というヒッポグリフが飛び回るシーンが楽しめます。ヒッポグリフはドラコ・マルフォイのせいで死刑にされかけますが、ヒッポグリフを救うために時間を戻すハリー、そのことでヴォルデモートとの死闘で瀕死のハリーを、時間をさかのぼったハリー自身が守護霊の呪文で救うなど、なかなか凝ったストーリー展開が続きます。
ロンの連れていたネズミが実は...
主役の3人がすっかり成長して、第1作とは別の作品のように感じました。もうこども向けのファンタジー映画ではなく、この先のストーリー展開が怖いですね。ま、原作もそうなんですが...
4.ハリーポッターと炎のゴブレット
ハリー・ポッターもホグワーツ魔法魔術学校の4年生になりました。1作ごとに学年が1年ずつあがっていくんですね。
ハリーはウィーズリー家(ロンの実家)からの招待を受けて、クィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦に行きます。ところが、空に不吉な「闇の印」が現れます。そこからの帰り、ハリーは死食い人(デス・イーター)騒ぎに遭遇。
のっけからなんとも不気味な展開です。3作めで作品のタッチが明らかに変わりましたが、この4作めでは一層、この傾向がはっきりしました。
そして新学期が始まり、ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)。この年、100年ぶりに「三大魔法学校対抗試合」がホグワーツで開催されることになりました。これはホグワーツ、ボーバトン、ダームストラングの3校で競われる競技で、他校の生徒たちがホグワーツに大挙してやってきました。
ハリー・ポッターはホグワーツ代表選手に選ばれ、試合に出場します。1試合めはドラゴンから金の卵を奪うこと、2試合めは海底から大事な人を救うこと、3試合めは迷路を脱出すること。
ハリーはドラゴン、水魔、心を惑わす生きた迷宮と対峙しますが、それはハリー・ポッター自らの因縁そのものだと思われます。この4作めの一番のみどころでしょう。ハリーはなんとか優勝を果たしますが、ついに復活したヴォルデモートにあわや殺されそうになり、辛くも難を逃れます。そしてとうとう善良な少年が殺されてしまいます。ハリーはもはやこども向けの童話ではなくなりました。
映像は常にダークなトーン、おどろおどろしい登場人物、姿を現したヴォルデモート。ハリーたちは、大人への扉を開け、旅立ってしまったんだ、という強い印象を受けました。さあ、第5作、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団はどんな展開を見せるのでしょうか?
ハリーはウィーズリー家(ロンの実家)からの招待を受けて、クィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦に行きます。ところが、空に不吉な「闇の印」が現れます。そこからの帰り、ハリーは死食い人(デス・イーター)騒ぎに遭遇。
のっけからなんとも不気味な展開です。3作めで作品のタッチが明らかに変わりましたが、この4作めでは一層、この傾向がはっきりしました。
そして新学期が始まり、ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)。この年、100年ぶりに「三大魔法学校対抗試合」がホグワーツで開催されることになりました。これはホグワーツ、ボーバトン、ダームストラングの3校で競われる競技で、他校の生徒たちがホグワーツに大挙してやってきました。
ハリー・ポッターはホグワーツ代表選手に選ばれ、試合に出場します。1試合めはドラゴンから金の卵を奪うこと、2試合めは海底から大事な人を救うこと、3試合めは迷路を脱出すること。
ハリーはドラゴン、水魔、心を惑わす生きた迷宮と対峙しますが、それはハリー・ポッター自らの因縁そのものだと思われます。この4作めの一番のみどころでしょう。ハリーはなんとか優勝を果たしますが、ついに復活したヴォルデモートにあわや殺されそうになり、辛くも難を逃れます。そしてとうとう善良な少年が殺されてしまいます。ハリーはもはやこども向けの童話ではなくなりました。
映像は常にダークなトーン、おどろおどろしい登場人物、姿を現したヴォルデモート。ハリーたちは、大人への扉を開け、旅立ってしまったんだ、という強い印象を受けました。さあ、第5作、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団はどんな展開を見せるのでしょうか?

